1 褥瘡発生の予測(ブレーデンスケール)


 褥瘡発生の予測のためいくつかのスケールが考案されていますが、
 ブレーデンスケールが最もよく用いられているものです。


      
知覚の認知 全く知覚なし 重度の障害あり 軽度の障害あり 障害なし
湿潤 常に湿っている たいてい湿っている 時々湿っている めったに湿っていない
活動性 臥床 坐位可能 時々歩行可能 歩行可能
化動性 全く体動なし 非常に限られている やや限られている 自由に体動する
栄養状態 不良 やや不良 良好 非常に良好
摩擦とずれ 問題あり 潜在的に問題あり 問題なし

 それぞれのスコアの合計点で次のように危険点を定めています
 
発生危険点    病院  14点以下
   施設  17点以下

 褥瘡発生に危険点は看護力、介護力により異なります
 在宅の場合はさらに高得点でも危険性があると考えた方がいいでしょう
 これらのスケールを活用して予防に努めたいものです

2 背景因子


老人(痴呆、失禁)
麻痺(脊髄損傷、脳血管障害)
意識障害
骨折(大腿骨頸部)
慢性消耗性疾患(低蛋白血症、全身の浮腫)
重篤な感染症
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