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1 褥瘡とは
骨突出部位の皮膚に加わる過度の圧迫によって組織が壊死をおこした状態 圧迫により局所の血流が2時間以上途絶すると、皮膚組織は壊死に陥りやすくな |
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2 分類
| 深さによる分類 |
色による分類(福井) |
| 1度(表皮障害) |
黒色期(壊死組織) |
| 2度(表皮欠損) |
黄色期(炎症反応) |
| 3度(皮下組織) |
赤色期(肉芽形成) |
| 4度(腱、骨) |
白色期(上皮再生) |
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黒色期:皮膚および皮下組織が壊死に陥り、黒色の痂皮として付着した状態です。外科的に除去しなければなりません。皮下脂肪織の壊死は皮膚の壊死より広範囲になることが多く、いわゆるポケットを形成していることが、しばしばあります。
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黄色期:黒色の痂皮が除かれても、皮下の壊死組織がまだ付着している状態です。物理的デブリドマン(外科的、水圧をかけた創面の洗浄、wet-to-dryドレッシング、デキストランポリマー粒子)や化学的デブリドマン(酵素製剤の外用)などで壊死物質を除去する必要があります。
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赤色期:(写真は黄色期と赤色期の中間くらいのものです。)赤色期は壊死物質はほぼ除去され良好な肉芽が形成されてくる時期です。この時期には肉芽形成を促進する外用剤を使用したり、創面被覆剤によるウェットドレッシングを行います。
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上の表に示したように、深さによる分類と色による分類があります。
深さによる分類は医療従事者には可能な分類ですが、一般の方には直ちに理解することは困難かもしれません。すべての深さの褥瘡が保存的治療の対象となりますが(手術適応は3度以上に限定)、同じ深さでも、状態により治療方法が異なります。この点、色による分類は一般の方にも受け入れやすく、また、保存的治療法を選択するときの良い指標となります。 |
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3 好発部位
好発部位による特徴を簡単にまとめてみました。
| 仙骨部 |
臥床時に全体重の44%がかかる、
便などのの汚染を受けやすい |
| 大転子 |
まれに皮下の滑液包に感染が波及すると、
化膿性股関節炎となることがある/FONT> |
| 腸骨部 |
大転子と同様に側臥位をとる場合にみられる |
| 坐骨結節 |
車椅子生活者にみられる、
寝たきりの人には通常みられない |
| 踵骨(かかと) |
乾燥した褥瘡の場合は
例外的に必ずしもデブリドマンをしなくてもいい |
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